文句や非難はパートナー候補を遠ざける。言い換えのコツ

「この人、なんかネガティブだな」と相手に思われてしまったとしたら、それはとても悔しいですよね。でも実は、婚活の現場でこういうことが意外とよく起こっているんです。

自分では「正直に話しているだけ」「共感してほしかっただけ」と思っていても、言葉の選び方ひとつで、お相手がじわじわと距離を置いてしまうことがあります。私が長年仲人として多くの方を見てきた中で、「言葉のクセ」が成婚を遠ざけてしまうケースを本当にたくさん目の当たりにしてきました。

今日は、選択理論の「7つの致命的習慣」の中でも特に気をつけてほしい「文句と非難」について、具体的な言い換えのコツをお伝えします。

目次

「文句と非難」は選択理論の致命的習慣

選択理論では、相手を自分の思い通りにコントロールしようとする関わり方を「致命的習慣」と呼んでいます。批判、責める、文句を言う、脅す、罰する、ほうびで釣る、ガミガミ言う、この7つです。

中でも「文句を言う」「非難する」は、婚活の場面でとても起こりやすいんですよ。初対面のお見合いでも、仮交際に進んだあとでも、気が緩むと出てきてしまう。

なぜ致命的かというと、人は外側からコントロールされることにとても敏感に反応するからです。「またこの人に何か言われた」と感じた瞬間、心が閉じてしまう。婚活では、その一瞬の心の動きがご縁をつなぐかどうかを左右することがあります。

どんな言葉が「文句や非難」になっているのか

「文句や非難って、そんなひどいことは言っていない」と思う方も多いと思います。でも、意外と日常の何気ない言葉が相手の耳には批判として届いていることがあるんですよ。

たとえばこんな言葉です。「今の若い人は根性がない」「あの店、全然おいしくなかった」「最近の天気は本当に嫌になる」「うちの職場の上司がもう最悪で」など。

一見、誰かに向けた言葉ではないように見えますよね。でも、こういった「何かや誰かへの批判や不満」を続けて話していると、聞いているお相手は「この人と一緒にいると、いつか自分もこう言われるかもしれない」と感じてしまうんです。

成婚されていく方は、こういった言葉をほとんど使いません。愚痴をゼロにする必要はないのですが、言い方にとても気を配っていらっしゃるんです。

言い換えのコツ、具体的に見てみましょう

では、どう言い換えればいいのか。コツはシンプルで、「批判」を「感情の表現」か「希望の表現」に変えることです。

「あの店、全然おいしくなかった」は、「私の好みと少し違ったけど、雰囲気はよかったですね」に変えられます。不満ではなく、自分の感想として伝えるだけで、ずいぶん印象が変わります。

「最近の天気は嫌になる」は、「こんな天気だと、早く晴れた日に出かけたくなりますね」に。愚痴ではなく、未来への期待として話す。こういう言葉の向き先を変えるだけで、一緒にいて楽しい人、前向きな人という印象になります。

職場の愚痴については、ちょっと工夫が必要です。「上司が最悪で」を「今、職場でちょっと難しい状況があって、自分なりに頑張っているところです」と言い換えると、大変さは伝わりつつ、批判の的を生まない話し方になります。

仲人から見ていて気になる「非難のパターン」

私が特に気になるのは、前のお相手への非難です。仮交際を断られたあとに「あの人は礼儀がなかった」「こちらが気を使っているのに全然気がつかない人で」という言葉が出てくることがあります。

気持ちはよくわかります。傷ついているから、言葉が出てくるんですよね。でも、それを次のお相手とのお見合いで話してしまうことが、本当に多いんです。

選択理論では、自分がコントロールできるのは自分の行動と思考だけ、と考えます。お相手への非難は、自分ではコントロールできない相手の行動を責めているわけですから、そこにエネルギーを注いでも消耗するだけです。「今回のご縁は合わなかったんだな」とシンプルに切り替えて、自分に矢印を向け直すほうが、次のご縁に集中できます。

「あの方はこういうタイプではなかったので」とだけ伝えてくれると、仲人としてもとても助かりますし、次のマッチングに活かしやすくなります。

「自分への非難」も同じくらい気をつけて

他者への非難と同じくらい気をつけてほしいのが、自分自身への非難です。「私なんて」「どうせ私は」という言葉も、やはりお相手の心を引いてしまいます。

自分を卑下することで、「そんなことないですよ」と言ってほしい気持ちはわかります。でもそれを繰り返すと、お相手は「この人のそばにいると、いつも励まし続けないといけないのかな」と感じ始めてしまうことがあります。

自分への言葉も、「私は今こういう部分を磨いている途中で」「この経験で学んだことがあって」というように、自分をいたわりながらも前向きな表現に変えていくと、お相手にとって一緒にいたい人に近づいていきます。

まとめ、言葉の向き先を変えるだけで、ご縁は変わります

文句や非難を完全になくす必要はありません。人間ですから、不満を感じることはあります。でも、それをどう言葉にして外に出すかは、選べるんですよ。

批判を感情や希望の表現に言い換える。他者への非難を自分への振り返りに切り替える。自分への批判を成長の言葉に置き換える。たったこれだけのことが、お相手の心の距離を大きく変えてくれます。

成婚されていく方が共通して持っているのは、特別な外見でも特別な経歴でもなく、「一緒にいて心地よい」と感じさせる言葉の使い方なんです。今日から少し意識してみてくださいね。


BlissBridalでは、選択理論をベースにした婚活サポートを行っています。「言葉のクセ」が気になる方、お見合い前にちょっと話を聞いてほしい方、ぜひ気軽にご相談ください。
お問い合わせフォーム
LINE相談はこちら
無料お試しマッチング

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次