婚活で気をつけたい「7つの致命的習慣」。ご縁を遠ざける関わり方と気づきのヒント

「なんでうまく伝わらないのだろう」「また雰囲気が悪くなってしまった」。お見合いや仮交際の途中で、そんな気持ちになったことはありませんか。もしかしたら、原因は相手にあるのではなく、自分の「関わり方」のクセにあるかもしれません。

選択理論では、人間関係を壊してしまいやすい行動パターンを「7つの致命的習慣」と呼んでいます。婚活の現場でも、このクセが無意識に出てしまっている方をよくお見かけします。今日は仲人として見てきた事例をまじえながら、その習慣を一つひとつ確認して、どう変えていけるかをお伝えします。

目次

「7つの致命的習慣」って何ですか

選択理論を作ったウィリアム・グラッサー博士は、人の行動の中でも特に関係性を傷つけやすいものを「7つの致命的習慣」として整理しました。

批判する、責める、文句を言う、ガミガミ言う、脅す、罰を与える、褒美で釣る。

どれも「相手を自分の思い通りにしよう」という意図が根底にあります。悪意があってやっている人はほとんどいません。「相手のために言っている」「よくなってほしいから言っている」という気持ちからのことが多いんです。でも、無意識にやってしまうから「致命的」と呼ばれます。

婚活でよく見かける3つのパターン

私が多くの会員様の婚活を見てきた中で、特によく出てくるものを3つご紹介します。

まず「批判する・責める」です。お見合いやデートのあと、「なんであんな発言をしたんだろう」「もっとこうしてくれればよかったのに」と感じることはあります。それ自体はごく自然な気持ちです。でも、それを直接ぶつけてしまうと、相手は心を閉じてしまいます。

「あの発言はちょっと困ります」「もっとちゃんとしてくれないと」という言葉は、相手を変えようとする「外的コントロール」です。これを受けた側は、心理的な安心が脅かされたと感じ、自分を守ろうとして距離を置くようになります。

次に「文句を言う・ガミガミ言う」です。連絡が遅い、デートの計画が受け身、もっと積極的になってほしい。これらは正直な気持ちです。ただ、「どうしていつも返信が遅いの?」「もっとリードしてくれないと」と繰り返し言い続けると、相手は「この人と一緒にいると疲れる」と感じ始めます。

大切なのは、何度も繰り返す文句ではなく、一度、自分の気持ちを穏やかに伝えること。そのあとは相手の自主性を信じて待つことです。

最後に「褒美で釣る」。これは少し意外かもしれません。「こうしてくれたら、もっと会えるよ」という言い方も、実は致命的習慣の一つです。相手の内側から湧いてくる気持ちではなく、外からの条件で動かそうとしているからです。見えにくいですが、長い目で見ると関係を空洞化させてしまいます。

なぜこの習慣が「致命的」なのか

これらの習慣が怖いのは、やっている本人が善意でやっていることが多いからです。

選択理論の視点では、私たちは誰もが自分の「上質世界」、つまり心から望む理想のイメージに向かって行動しています。外から誰かに変えさせられようとすると、その変化に抵抗する。これが人間の自然な心理なんです。

致命的習慣を使い続けると、相手は「この人と一緒にいると、自分らしくいられない」と感じ始めます。そしてそれが、関係の終わりのサインになっていく。婚活の現場でこの流れを何度も見てきました。

では、どうしたらいいの

致命的習慣の反対が「7つの身につけたい習慣」です。傾聴する、励ます、尊重する、受け入れる、信頼する、支える、意見の違いを交渉する、という関わり方です。

婚活中に特に意識してほしいのは2つです。

一つ目は「傾聴する」こと。お見合いやデートで、相手の話をジャッジせずにただ聞く姿勢を持つこと。「なるほど」「そうなんですね」という相槌だけでも、相手は「この人は私を受け入れてくれている」と感じます。そこからご縁が深まっていくことは、本当によくあります。

二つ目は「意見の違いを交渉する」こと。「こうしてほしい」「でも私はこう思う」という食い違いがあった時、どちらかが押しつけるのではなく、「お互いにとって納得できる形はどこだろう」と一緒に探す。このプロセス自体が、信頼関係を育てていきます。交渉できるカップルは、長く続きます。

まとめ。大切なのは「気づく」こと

致命的習慣に気づいた時、「あ、またやってしまった」と落ち込みすぎないでくださいね。気づけたことが、もうすでに大きな一歩です。

選択理論の核心は、「自分が変えられるのは自分自身の行動だけ」という考え方です。相手を変えようとするのではなく、自分の関わり方を変える。そうすると、相手の反応も自然と変わっていく。成婚されていく方は、みなさんこの順番で動いています。

私が見てきた中で、決して「完璧なコミュニケーション」ができていた方ばかりではありませんでした。でも、「自分の言動を振り返るクセ」を持っていた。それがとても大きな違いでした。

次のお見合いやデートで、「批判や文句より、聞くことを増やしてみよう」と思うだけでいいんです。小さな変化が、ご縁の流れを変えていきます。どうかご自分に優しく、でも少しずつ、試してみてくださいね。


BlissBridalでは、選択理論をベースにした婚活サポートを行っています。「どんな関わり方をすればいいかわからない」「お相手との距離感に悩んでいる」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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