お相手に「受容」を示す具体的な言葉と表情

婚活をされている方からよく聞かれる悩みのひとつが、「お見合いや仮交際で、お相手にどう接したらいいかわからない」というものです。特に仮交際が深まるにつれ、「この人と本当に合うのかな」と考えすぎてしまい、自然な会話ができなくなってしまう方も少なくありません。

私が仲人として多くのカップルを見てきた中で、ひとつ気づいたことがあります。成婚されていく方は、特別なトークスキルを持っているわけではないんですよ。ただ、お相手に対して「あなたの話を、私はちゃんと受け止めていますよ」というサインを、自然に伝えることができています。

選択理論では、この「受容」を7つの身につけたい習慣のひとつとして挙げています。今日は、お見合いや仮交際の場で今すぐ使える「受容」の具体的な言葉と表情についてお伝えしますね。

目次

「受容」って、どういうことでしょう

受容とは、お相手の話を「そうなんですね」と素直に聞き入れること。否定せず、評価せず、ただ「そういう考えがあるんですね」と認める姿勢のことです。難しそうに聞こえますが、実はとてもシンプルな関わり方なんですよ。

婚活の場では、お相手も緊張しています。「自分のことを変だと思われないかな」「好きなものを話したら引かれないかな」そんな不安を抱えながら話しているんですよね。そのお相手が「この人は私の話を否定しない」と感じた瞬間、心がぐっとほぐれます。

受容は特別なスキルではありません。でも多くの方が、「正しいことを言わなきゃ」「面白い話をしなきゃ」と焦るあまり、聞く側の余裕を失ってしまうんです。まず受け止める、それだけで十分なことがとても多いんですよ。

受容を伝える「言葉」のコツ

具体的にどんな言葉を使えばいいのか、見てみましょう。

まずは「そうなんですね」「それは知らなかったです」という、シンプルな受け止めの言葉です。これだけでも、お相手は「ちゃんと聞いてもらえた」と感じてくれます。

次に、お相手の言葉をそのまま返す「オウム返し」も効果的です。「山登りが好きなんです」と言われたら、「山登りが好きなんですね」と繰り返すだけでいい。「なぜ山登りなんですか」と掘り下げる前に、まず受け止めてみてくださいね。

また、「それ、もう少し聞かせてもらえますか」という言葉も受容の表現です。「あなたの話をもっと聞きたい」という意思表示は、お相手にとってとても嬉しいサインになります。

反対に気をつけてほしいのが、「でも」「私はちょっと違うと思って」という言葉です。話の途中でこれを使うと、お相手は「受け入れてもらえなかった」と感じやすくなります。価値観が違っていても、まずは受け止める。それから自分の話をする。この順番を意識するだけで、会話の雰囲気がずいぶん変わりますよ。

受容を伝える「表情」のポイント

言葉と同じくらい、表情も大切です。

私が見てきた中で、成婚されていく方の表情に共通していることがあります。それは、「聞いているときに、きちんとお相手の顔を見ている」ことです。うつむきがちだったり、メニューに視線が行きがちな方は、話を聞いていないように見えてしまいます。

お相手が話しているとき、目線を合わせて、ゆっくりうなずく。それだけで「受容」が伝わります。表情は「真顔で聞く」より「柔らかい表情で聞く」のが理想です。口角をほんの少し上げる、目を細める。これだけで、「安心して話せる人」という印象になります。

難しく考えなくていいんですよ。「この人の話、興味あるな」と思いながら聞けば、自然と表情も出てきます。逆に「合ってるかどうか確かめなきゃ」と判断モードで聞いていると、どうしても表情が硬くなってしまうんですよね。

ネガティブな話が出た時の受容

婚活の場でひとつ難しいのが、お相手がネガティブなことを話してきた時の対応です。

「前の仕事、本当につらかった」「親との関係がうまくいかなくて」そういう話が出ることもあります。こんな時、「大変でしたね」と受け止めるだけで十分です。解決策をアドバイスしなくていいんですよ。「それはつらかったですね」「よく頑張ってこられたんですね」という言葉で、お相手は「この人に話してよかった」と感じてくれます。

受容は、共感とは少し違います。「私も同じ経験があります」と言えなくても、「そういう経験をされたんですね」と受け止めることはできます。共感できなくても、受容はできる。この違いをぜひ覚えておいてくださいね。

まとめ: 受容はご縁の入口です

「受容」は、婚活でもっとも大切なのに、もっとも見落とされがちな態度のひとつです。

今日ご紹介した言葉と表情のポイントをまとめると、こうなります。

・「そうなんですね」「もう少し聞かせてください」でまず受け止める
・オウム返しでお相手の言葉を丁寧に返す
・目を見て、ゆっくりうなずく
・「でも」を使う前に、まず受け止める順番を守る

婚活でいい関係を作れる方は、特別な話術があるわけではありません。ただ、「この人と話すと、自分のことを受け入れてもらえる気がする」という安心感を、お相手に自然と与えることができているんです。

次のお見合いや仮交際で、ぜひ試してみてくださいね。ちょっとした意識の変化が、大切なご縁につながっていきます。私もしっかりサポートしていきますよ。


BlissBridalでは、選択理論をベースにした婚活サポートを行っています。「受容」や「傾聴」の姿勢をお相手との関係に活かしながら、あなたらしいご縁を一緒に育てていきましょう。まずはお気軽にご相談ください。

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