婚約期間の過ごし方。「上質世界」を擦り合わせる対話のコツ

婚約、おめでとうございます。でも、指輪を交わした直後から「なんとなくモヤモヤする」「これでよかったのかな」という気持ちが出てきた方、実は多いんですよ。

婚活中は「ご縁があるかどうか」を最優先にしてきたけれど、婚約期間は「この人と一緒にどう生きるか」を丁寧に確認し合う時間です。私がお二人を見守る中で感じるのは、この時期の対話の質が、その後の結婚生活の土台になるということ。今日は選択理論の「上質世界」という考え方を使いながら、婚約期間の時間の使い方をお伝えしますね。

目次

「上質世界」ってどんな世界?

選択理論では、私たちは誰でも心の中に「上質世界」という理想のアルバムを持っていると考えます。そこには、こんな場所に住みたい、こんな休日を過ごしたい、こんな家庭にしたい、という「自分がもっとも大切にしたい景色」が詰まっています。

この上質世界は人によってまったく違うものなんです。同じ「落ち着いた生活」という言葉でも、ある人にとっては「週末は家でゆっくり映画を観る暮らし」で、別の人にとっては「毎週どこかへ出かけてリフレッシュする暮らし」だったりします。

婚約期間に大切なのは、この上質世界をお互いに見せ合うこと。結婚後に「思っていたのと違う」と感じる多くのケースは、婚活中には十分に話せなかった上質世界のズレが原因なんですよ。

婚約期間に話し合いたい上質世界のテーマ

では、具体的に何を話せばいいのでしょうか。私がお二人によくお伝えするテーマをご紹介しますね。

住まいと暮らし方:どんな部屋に住みたいか、どの地域を希望するか、子どもができたら引っ越すか、賃貸か購入か。住まいの上質世界は意外と深くて、育った家の記憶が強く影響することがあります。

休日の使い方:一緒に出かけたいのか、それぞれの時間も持ちたいのか。どちらが正解ではなく、お互いの「自由の欲求」と「愛と所属の欲求」のバランスを知ることが大事です。

お金の使い方と価値観:食費、旅行、趣味にどれくらいかけたいか、将来の貯蓄目標は。お金の話は難しく感じるかもしれませんが、上質世界の価値観が一番クリアに見えるテーマのひとつです。

親との関係や距離感:義実家とどれくらいの頻度で会うか、実家への帰省は年に何回か、親の介護はどう考えているか。育った環境によって上質世界が大きく異なります。

擦り合わせのコツ。「違い」を責めない

上質世界を話し合うとき、大切なのは相手の世界観を尊重する姿勢です。「え、そんな考え方なの?」と驚くことがあっても、それは良い悪いではありません。ただ「違う上質世界を持って生きてきた」というだけのことです。

選択理論では、相手を変えようとする「外的コントロール」は関係を壊すと言います。「こうしなければならない」「なぜそう思うの」という関わり方ではなく、「そう考えるんだね。私はこう感じていて、一緒に考えられないかな」という対話のほうが、二人の上質世界を擦り合わせやすいんですよ。

私が見てきた中で、成婚後も仲良く過ごされているご夫婦は、意見の違いを「問題」ではなく「対話のきっかけ」として受け取っている方が多いように感じます。

婚約期間は「一緒に上質世界を作る」練習の場

婚約期間のいいところは、まだ正式に一緒に生活を始める前の「準備期間」であることです。完全に擦り合わせができなくても大丈夫。どれくらい話し合えたかより、「どうやって対話するか」の癖をつける時間だと思っていただけると、肩の力が抜けますよ。

たとえば「意見が違ったら、すぐ決めようとしない」「相手の話をまず最後まで聴く」「自分の気持ちを正直に伝える」。こういった関わり方の練習が婚約期間にできると、結婚後の暮らしが格段に豊かになるんです。

成婚されていく方を見ていると、婚約期間を「確認の時間」ではなく「一緒に作っていく時間」として使っている方ほど、結婚後も楽しそうなんですよ。そういうお二人の姿を見るのが、仲人として一番嬉しい瞬間です。


まとめ:婚約期間は、「この人でよかった」を確かめるだけでなく、「この人と一緒にどう生きるか」を丁寧に作り上げていく時間です。上質世界はじっくり時間をかけて見せ合い、擦り合わせていってください。仲人として、お二人の対話の場を一緒に作っていくお手伝いもしています。いつでもご相談くださいね。

BlissBridalでは、選択理論をベースにした婚活サポートを行っています。婚約期間の対話について仲人に相談したい方、ぜひお気軽にご連絡ください。
お問い合わせフォームから、またはLINEでも気軽にご相談いただけます。まずは話を聞いてみたいという方には、無料お試しマッチングもご用意しています。

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